狩猟免許試験の資格要件

試験を受けられなくて絶望する男性 狩猟

 「狩猟免許を取りたい!」と考えていても、そもそも試験を受けることができない条件があります。

 簡単に言えば、年齢・精神疾患&薬物中毒者・鳥獣法に基づく違反や処分を受けた(受けた事がある)、の3つなので、それほどこの条件に引っかかる方はいないでしょう。

 それでは、具体的に条文を解説します。

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鳥獣法第47条

(鳥獣法)第40条各号いずれかに該当する者は、狩猟免許試験を受けることができない。

鳥獣法第40条

 次の各号のいずれかに該当する者に対しては、狩猟免許(第6号の場合にあっては、取消しに係る種類のものに限る。)
 1 網猟免許及びわな猟免許にあっては18歳に、第一種銃猟免許及び第二種銃猟免許にあっては20歳に、それぞれ満たない者

 2 精神障害又は発作による意識障害をもたらし、その他の狩猟を適性に行うことに支障を及ぼすおそれがある病気として環境省令で定めるものにかかっている者

 3 麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者

 4 自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力がなく、又は著しく低い者(前三号に該当する者を除く。)

 5 この法律(※鳥獣法)又はこの法律に基づく命令の規定に違反して、罰金以上の 刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から3年を経過しない者
  ※鳥獣法に基づく違反のため、交通事故による罰金などは関係しません。

 6 (鳥獣法)第52条第2項第1号の規定により狩猟免許を取り消され、その取消しの日から3年を経過しない者
  ※厳密に言えば、鳥獣法第52条第2項第2号(狩猟について必要な適正を欠くに至った)により狩猟免許を取り消された場合は、3年経たずとも、受験は可能ということ

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第2号の環境省令で定める病気とは?

鳥獣法規則第47条

 (鳥獣法)第40条第2号の環境省令で定める病気は、次に掲げるとおりとする。
 1 統合失調症
 2 そううつ病(そう病及びうつ病を含む。)
 3 てんかん(発作が再発するおそれがないもの、発作が再発しても意識障害をもたらされないもの及び発作が睡眠中に限り再発するものを除く。)
 4 前三号に掲げるもののほか、自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を失わせ、又は著しく低下させる症状を呈する病気

まとめ

 ご覧いただいたとおり、病気以外でこの資格要件に引っかかる人はあまりいないと思いますが、取りたい!と思っていざ勉強したら、自分は受けられなかったということにならないようにまず確認をお願いします。

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