実猟未経験の初心者が、有害駆除に参加して得られたこと

有害駆除風景 狩猟
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有害駆除に参加する良い面

 先日、タイトルどおり実猟未経験の私が、有害駆除に参加して得られたこと。それは、

猟期までの空白期間に、経験者と接することで得られる知識と技術がある。

 経験者が何気なく語る「去年はここで何が取れた、この先がイノシシのぬた場だった、(一見すると、行けないような道)この先が結構おすすめのポイント、駆除対象の動物がかかった時の対応」が初心者の私には全て新鮮な出来事でした。

想像でしかなかった「狩猟」というものが、自分の中で「具体的なもの」に変わり、猟期に向けてやらなければならない課題が見えてくる。

 特に今回良かったと思った点で、漫画やアニメやSNSからの断片的な情報から、想像するしかなかった狩猟のイメージが、実際に「ただ経験者と罠を設置した」というだけの行動をしたことで、狩猟に対する実感というものが湧きました。おそらくこの経験をせずに猟期を迎えていたら、なんとなく11月に入ってから罠や標識を自作あるいは購入したり、猟期に入ってから猟場を探したりと、狩猟免許をとったはいいけど、1年目何もしなかった、最悪何もせずに狩猟免許を失効し、狩猟をしなかった、なんて人が意外といるかも知れません。

同年代のつながりが生まれるチャンスがそこにはある

 これはまだまだどうなるかは分かりませんが、今回私は名刺を用意していきました。有害駆除に参加される方の中には、同年代らしき方もいて、解散の際には名刺交換をさせていただきました。
 狩猟人口が減少していく中で、私はこのような横のつながりは大事だと思っています。

有害駆除に参加する悪い面

 いまから挙げる点は、人によっては別に悪いと思わないことは申し添えます。

有害駆除する気はあるのか

 まず、「有害駆除とは何か」についてお話ししていると、長くなってしまうので、今後説明させていただくとして、私が初めて参加してみて思ったことは、箱罠が三つ程度で一ヶ月弱の駆除期間で、本当に有害駆除という目的が達成できるのか、設置する時に農家さんにリサーチすることなく前年と同じ場所に設置する姿に、私の「やるならちゃんとやる」という性格上、戸惑いを感じました。

捕獲対象にギャップがある場合がある

 有害駆除に何の知識もない私はSNS上から得られる情報から「有害駆除=イノシシと鹿」と思っていましたが、どうやら私の地域ではハクビシン・タヌキ・アライグマ・イノシシのようで、さらに今回設置したのは、比較的小さい箱罠でした。
 そのため、猟期にイノシシや鹿を獲りたいと思っていた私はこの有害駆除を、猟期に向けての練習と考えていましたが、どうやら違ったようです。

狩猟する姿がカッコよくない

 これは私自身の狩猟に対する勝手なイメージと偏見ではあるのですが、YouTubeやTwitterから得られる情報では、「冬の降り積もる雪の中、忍び、獲物を待つ猟銃ハンター・イノシシや鹿の足跡から行動を推測し、罠で捕獲する罠猟ハンター・狩猟の合間に訪れるひとときの休息時間を、無骨なアウトドアギアを使って淹れたコーヒーを飲む狩猟スタイル」など、私の勝手なイメージで「狩猟=かっこいいもの」なのですが、有害駆除に参加される方の大半は、ご高齢で、猟友会の蛍光色ベストと帽子を着用し、有害駆除に向けて戦略的なものもなく、私のイメージとは正反対でした。

 しかし、猟期にやる「狩猟」スタイルは自分のイメージを追求していけばいいだけなので、皆さんもモチベーションを下げる必要はないと思います。

まとめ

 いかがだったでしょうか?
 私は、良くも悪くも、実猟に出ていない未経験者が、有害駆除に参加できることは意義のあることだと思います。
 一方、すでに自分のスタイルで狩猟をやってらっしゃる方は、有害駆除から得られるものは少ないかも知れません。

次回、初参加の有害駆除の様子について、書かせていただこうと思っています。

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