【意外とカンタン】山の所有者を調べてみた【狩猟編】

窓口手続き 狩猟

 どうも、WILD CATです。

 参考書や狩猟読本では「柵などで囲まれていない野山も、私有、市有、国有など全て誰かの土地です。狩猟をする際はトラブルを避けるため、所有者の承諾を得ましょう」なんていうワードを見かけます。

 市有地や国有地なら役所に問い合わせたり、国有林であれば入林届を出せばいいわけですが、普段の下見で所有者を全く見かけないような野山、または所有者がわかるような立看板がない場合、どうアプローチしていいかご存知ない方も多いと思います。

 そこで今回は、タイトルどおり、実際にわたくしWILD CATが罠をかけてみたい場所の土地の所有者が誰なのか調べてみましたので、その手順をご紹介します。

 なお、今回の記事は、多々曖昧な用語の使い方をしている点と、皆さんのお住まいの地域によって若干手続き上違いがある点について、ご了承ください。

 

まずは法務局行こう!

 まず、地元の法務局について、ネットで調べてみると、オンラインでも目的の証明書が取得できそうでしたが、まずは今回初めてということで取得するついでに職員の方に色々質問してみようかと、直接市内にある法務局へ向かいました。

 あとで、この判断は正解だったことがわかります。

「ブルーマップ」で知りたい土地の地番を調べる

 まず、窓口へ行く前に、カウンターに備え付けてある年季の入った「ブルーマップ(株式会社ゼンリン)」の地図で、具体的にどの土地の情報が欲しいのか確定する必要があります

 ブルーマップを閲覧してみると、わたしが調べたかった土地が思いのほか細かく分かれていて、かなり戸惑いました。

 ※わたしが見たブルーマップのイメージは「公図 画像」で検索してみてください。「ブルーマップ」で調べると、わたしがお伝えしたい「土地が思いのほか細かく分かれている」が伝わりにくいです。

 なので、皆さんも初めてお試しで調べる場合、かなり正確に位置を確認しておく(例えば、舗装された林道の脇道にあるA送電線の鉄塔の東側約1m地点とか)と、二度手間にならずに済むと思います。

 わたしは今回ざっくりとした場所の情報のみだったので、おおよその所有者(山のこの辺りがAさんの土地なら数メートル離れた場所(住所的に枝番が違う)もAさんの土地だろうという感じ)しかわかりませんでした。

 オンラインの申請も結局、正確な地番がわかっている事が前提のシステムらしく、職員の方曰く、現状オンラインのメリットは料金が少し安くなる程度だそうです。

 また、法務局に備え付けてあるブルーマップ自体も毎年更新されるものではないらしく、ごく稀に現状の所有者と一致しない不正確な面があると念押しされました。

 ブルーマップにも載っていないような山奥の場合は、特定したい場所の地図をグーグルマップ等で特定し、印刷したものを持参すれば法務局で調べてくれるとのことでした。

窓口で申請する

 調べたい土地の地番を取り敢えず確定して早速窓口へ。

 すると、その土地の過去の所有権の移転履歴などが記載されている「登記簿全部事項証明書」か「要約書?(現在の所有者だけが分かるもの)」のどちらの申請か聞かれました。

 金額は前者が600円、後者が400〜450円だったと思います。初めてなので、今回は600円の「全部事項証明書」を申請。

 ※この記事を書いている現在、コロナ禍のため、窓口職員がマスク&ついたてで非常に聞きとりにくく正確なワードが聞けませんでした。

証明書が発行される

 申請した日は窓口にわたし以外誰もいなかったので、証明書は5分程度で発行されました。

 わたし的には、所有権の移転情報はあまり必要な情報でないため、「要約書?」でよかったかもしれません。

登記簿全部事項証明書

まとめ

 今回わたしは、よく下見に行く山林2ヶ所をお試しで申請してみました。

 1つ目の場所は山林近くのお茶屋さんの土地、2つ目の場所は隣の町の法人の土地でした。証明書では、相手の電話番号までは記載されていないため、さらにリサーチして相手にアプローチする必要が出てきました。

 もっと、皆さんに正確にお伝えできるよう、再度法務局で手続きをしてみたいと思っていますが、ここで少し気になっている事が・・・

 それは、そもそも、柵などで囲まれていないor所有者の立看板も立入を禁止する立て看板もない土地に入ることに法的な問題があるのか?ということです。

 この点、○○法第○条の規定により違法である!という明確な説明をしている参考書にわたしはまだ出会っていません。

 わたしなりに調べた結果、ある程度この問題について結論が得られたので、次回以降、皆さんにご紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました